【本加賀友禅】訪問着 オファー 上田修壮作

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本加賀友禅 訪問着です。作者は上田修壮氏。 紺色を基調として美しい椿が描かれ、とても品のあるお着物です。 加賀友禅の特色の一つである、木の葉に小さな穴や墨色の点で描かれた「虫食い葉(わくらば)」も見られます。 数年前に京都の呉服屋さんで購入いたしました。 一度も手を通しておらず、まだ仕付け糸もついたままで、美しい状態です。 繊細で上品な加賀友禅でとても気に入っているのですが、最近着用機会がないためお譲りしたいと思っております(*^-^*) 【商品説明】 本加賀友禅 訪問着 作者: 上田修壮 素材: 正絹(絹100%) 裄丈: 68cm 身丈: 159cm(肩から) ■ 加賀友禅 加賀友禅の歴史は、今からおよそ500年前、加賀の国独特の染め技法であった無地染の「梅染」にさかのぼります。そして模様が施されるようになったのは17世紀中頃。いわゆる加賀御国染と呼ばれる兼房染や色絵・色絵紋の繊細な技法が確立されたことから、加賀友禅は現在の道を歩み始めました。正徳2年(1712)京都の町で人気の扇絵師であった「宮崎友禅斎」が金沢の御用紺屋棟取の「太郎田屋」に身を寄せ、斬新なデザインの模様染を次々と創案。その傑出した能力で友禅糊の技術を定着させるなど、加賀友禅の発展に大きく寄与しました。その後、加賀百万石の武家文化のなかで培われ、多くの名工を輩出しました。五彩と言われる臙脂・藍・黄土・草・古代紫を基調とし、着物に美しい自然の息吹きを封じこめる加賀友禅。落ち着きのある写実的な草花模様を中心とした絵画調の柄が特徴で、線にも手描きの美しさが感じ取られます。外を濃く中心を淡く染める「外ぼかし」や「虫喰い」の技法も使われます。仕上げに金箔や絞り、刺繍など染色以外の技法をほとんど用いないことも京友禅とは異なる特徴の一つです。 ■ 作者 上田 修壮 氏 昭和51年~54年 京都にて彩色・糊の修業したのち金沢にて昭和61年まで図案・彩色の修業し、61年に独立する。 1996年 第20回日創展 彩色部門 奨励賞受賞 1997年 第30回亜細亜現代美術展 工芸新人大賞入選 2011年 白山市若宮八幡宮の幟旗複製する 2012年 日本郵政グループ 特殊切手伝統工芸品シリーズ第一集に振袖が採用 師匠/京都 勝山毅、金沢 水谷澄正 #着物 #訪問着 #加賀友禅 #本加賀友禅 #上田修壮 #正絹

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