棟方志功 書簡 オファー 世界的な版画家、棟方志功の直筆書簡。歴史的な価値が大きい書簡です。

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棟方 志功は、日本の板画家。20世紀の美術を代表する世界的巨匠の一人。 青森県出身。川上澄生の版画「初夏の風」を見た感激で、版画家になることを決意。1942年以降、彼は版画を「板画」と称し、木版の特徴を生かした作品を一貫して作り続けた。

【高島コレクションとその一部作品をヤフオクに出品する経緯】

私は会社を経営する傍ら、日本の絵画、中でも昭和期に活躍した優れた洋画家の作品のコレクションを2008年より行って参りました。

美術関係者の間では私の集めた作品群は「高島コレクション」として認知されるに至り、公立の美術館の学芸員や日本を代表する有名画廊にまでその存在を知られるようになりました。
実際に私のコレクションのことを聞きつけた公立美術館から「是非作品を貸して欲しい」というオファーをしばしば頂くようになり、実際に作品の貸与も行ってきました。

「高島コレクション」を構成する画家は数々の美術雑誌でも特集が組まれるなど、大いに注目して頂けるまでになりました。
2014年9月14日の朝日新聞朝刊の東京版では、私のコレクションが大きな記事として取り上げられ「歴史に埋もれた大家の作品に再び光を当てる試み」として、高く評価して頂くことができました。文化庁のサイトでは「注目の個人美術館」のコーナーに紹介して頂きました。

2019年「月刊美術の窓」9月号では「高島コレクション」のを構成する代表作家である田中繁吉の特集が組まれました。

また同誌2020年9月号では同じく「高島コレクション」を構成する代表作家である鈴木千久馬、楢原健三が特集されました。

このように、私のコレクションは長い年月をかけ、少しずつ形成したものですが、この度、残念ながら訳あって私のコレクションの一部を手放さなければならなくなりました。

今回、ヤフオクにやむなく作品を出品するのには以上のような経緯があります。私の作品が私の手を離れた後も、大切に楽しんでくださるような美術愛好家の方にお譲り出来ることを心より願っております。

今回私が出品する棟方志功の書簡は棟方志功の人間味まで感じられる大変貴重な歴史的資料です。

昭和日本の画壇で一際虹彩を放った大家の名作の醸し出す雰囲気を十分に堪能して頂けると思います。

額はついておらず、写真に写っている書簡と封筒のみとなります。色調は写真と異なる場合がある事をご了承ください。以上をご承知の上で御入札頂ければ幸いです。

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